膝の痛みの話の続きです。今回は診断と治療についてです。
診断に関しては、問診や触診を行い、レントゲン検査を行うことで多くは診断がつきます。レントゲン検査や診察にて痛風や偽痛風、骨壊死などの他疾患を疑う場合は、関節穿刺やMRI検査をご案内することもあります。
治療については、飲み薬、湿布、膝のサポーター、足底板と言われる靴の中敷、リハビリテーション、関節注射、人工関節置換術、関節鏡手術、骨切り術などがあり、また自費治療にはなりますが、再生医療の幹細胞治療やPRP療法などもあります。
当院では飲み薬、湿布、膝のサポーター、足底板と言われる靴の中敷の作成、リハビリテーション、関節注射などを行なっております。
私は、その中で特にリハビリテーション重要と考えております。
その詳細については次回書きますので、ひざの痛みでお困りの方は是非参考にしてください。
また、私は毎週火曜に手術も行なっておりますので、手術治療についてもご提案できますので、ご相談ください。
神戸市中央区:元町、大倉山の整形外科 小沢医院 南 弘樹
軟骨が減少して、関節の隙間が狭くなっていきます。
レントゲン写真です。
明らかに関節の隙間が狭くなり、骨のラインもいわゆるO脚
に変形しています。